レオンログ

キャリアと起業を一緒に学びましょう。

otherwise という単語の使われ方

こちらで仕事をしていると
otherwise
という単語を聞くことがしばしばあります。

これ、学校で習ったときは、たぶん一生使うことないだろうなぁ、とか思っていました(笑)

だって、日本の学校で otherwise を使う時の例文ってこんな感じじゃないですか?
You shold get up eraly tomorrow. Otherwise you will be late for the event.
そう。命令文っぽい文章のあとに使われる「さもなければ」がぼくの中での otherwise のイメージでした。

ところが、こちらではもっと自然な会話で otherwise が登場します。
実際に現地の人たちが使っていた例を2つ紹介しますね。

1. if not のニュアンスでの使われ方(副詞)

1つ目の例は、職場メンバー同士のオンライン会議で口頭で使われていた事例です。
会議の最後に進行役の方が次のように発言されていました。
Do you have anything else to talk? Otherwise we can close the call.
「他に何か話したいトピックある?なければ会議は終了するよー」という感じですね。ここでは if not のニュアンスで使われていました。

2. other のニュアンスでの使われ方(形容詞)

2つ目の例は、現地の住居探しのお手伝いをしてくださったエージェントの方から届いたメールで使われていた事例です。
家が見つかって、仮住まいだったホテルをチェックアウトする日程を調整していた時の一文です。
If it is not otherwise agreed, you need to leave the room by noon.
「別の合意がなければ、あなたは正午までに部屋を出ないといけません。」
要するに、原則は午前中にチェックアウトする必要がある、ということですね。
ここでは other のニュアンスで使われていました。

意外と一般的に使われていて驚きました。そして自分でも使えようになりたいなー、と考えています!
単語1つとってもなかなか奥深いですねー。